両国周辺、子連れで焼鳥屋を楽しむなら、「両国TAIKO(たいこ)」はイイぞ。
16時からオープンしていて、0歳と2歳の子供を連れて行っても1時間くらいは食事とお酒を楽しめた。大手のチェーン店ならもっとゆっくり出来るのかもしれないけど、やっぱアレらの食事はおいしくない。言い方悪いけど、餌感が強くて、よっぽどなことがない限り行くことはないでしょう。
調理している方の姿が見えて、個々のこだわりが強いお店はストーリー性も楽しい。何より、手間暇かけて作っていただいた料理がおいしいと、余計に嬉しい。
同店は以前も紹介して、約1ヶ月以内に家族4人で再訪問。前回は、義理の母親も同席していたから大人3人に対して子供2人、今回は大人2人に対して子供2人。
詳しいメニュー等は、過去の ”記事を参考” にしていただいた方が分かりやすいです。一度ご覧になってから、本記事を読み進めていただけたら幸いです。
両国で子連れでもおいしい焼鳥を求めている人にはおすすめ
子育てをしていると、今までとは全く異なる生活リズムになる。朝は早いし、夜中は起こされるし、気軽に飲みにも行けない。さらに、一部のおじさん達は子連れに対して普通にキレる。
” 邪魔だ ”
” うるさい ”
” 道をあけろ ”
孤独で会話相手がいない生活を送っているから、多分ホルモンバランスが崩れてしまい、弱いものに当たってしまうのでしょう。
筆者も、過去に電車内でキレられて、グッと我慢した事がある。そんな時の対処法は、とりあえず相手を対等には見ない。あー、この人満たされていないんだな、と客観的な感覚で、可哀想な人だな。私たちは幸せですよ、と心の中で話せば、なんとも思わずにことが済みます。
え?
急になんの話??
焼鳥屋のお話ですよね。
JR両国駅からは10分弱距離があり、大江戸線の両国駅からの方が比較的歩いて近い。むしろ、都営新宿線森下駅からも歩ける場所にあるので、覚えておきましょう。
この辺りで、子連れでウマい焼鳥を食べるなら同店一択。上でも書いたように、チェーン店は論外。筆者と嗜好が合う人は、是非足を運んでみて下さい。
平日16時から18時の間は、空いているのでゆっくり出来ます。土曜日曜日は予約が必須なので、行く際は早めに予約しておきましょう。
季節のメニューも各月で変わる。
筆者は無難に焼鳥をとことん楽しみたい人なので、自分のためにアラカルトを注文することは、ほぼ無い。子供達が食べそうな料理を選ぶことは、もちろんあります。
海(芋焼酎)の炭酸割を注文して乾杯。
お通しの切り干し大根。
息子、娘も手掴みでわしゃわしゃ食べている。
砂肝。
息子はコリコリ(砂肝のこと)で呼ぶ部位。
弾力が強く、簡単には噛みキレないけど、この食感が好きらしい。
筆者は昔、砂肝を全く食べなかった時期があった。理由は、また別の機会にでも書くけど、最近は高タンパクということを知り食べる機会が増えた。
筋肉のためにね。
皮。
パリパリ、グニュグニュ。
野菜スティックバーニャカウダー。
妻が子供のためにビタミンという理由で注文。バーニャカウダーの味付けが好きらしく、野菜をつけてソースを何度もなめてます。
ヤゲン軟骨。
正肉も付いているから肉と軟骨の異なる食感とボリューム感が楽しめる。
出汁巻たまご。
熱々なので、冷ましてから少しずつ口に運んでくれる子供達。
出汁ベースなので甘味は弱く、大人の味かな?
つなぎ。
別名、はつもと。大好きな部位でレバとの良さとハツの脂身が楽しめる。
1本260円なのは嬉しい。
大好きなせせりも旨みが濃厚。
子供が大好き、うずらの玉子。
黄身がとろとろで塩味がちょっと強め。
大人はこの味で良いけど、子供の分は塩抜き、で注文した方がいい。
自家製つくね(粗塩)
俵形スタイルなので、中は熱々で焼き時間も掛かる。団子三兄弟のようなスタイルの方が子供には食べやすいけど、こればかりは仕方ない。
ちなみに、味は最高。
〆は前回気になっていた、ラーメン2種類。
ハーフで注文できるにもうれしい限り。
コクのある醤油味か、あっさりした塩味。
焼鳥屋ならではの鶏出汁ベース。焼鳥が一本入っているのも面白い。
個人的には醤油味の方が断然好み。塩は、パンチに欠ける印象があったな。
まっ、味玉が醤油味に入っていたのも好みだった要因かもしれない。
ご馳走様でした。
食べ終えて
子育て中、どうしてもウマい焼鳥を食べたいなら、是非「両国TAIKO」へ。別の宣伝でもなんでもないし、むしろ都心ど真ん中へ行くば、もっとおいしい焼鳥屋も多いことでしょう。
なので、両国周辺に住んでいる方々限定に対しておすすめしています。
幸いにも筆者は家が徒歩圏内にあるから、すぐに行くことができる。近過ぎるからこそ、後回しにしていたお店の一つでもあり、もっと早く食べに行けば良かったと後悔しています。
また時間を見つけて、食べに行きます。