銀座界隈で”せり蕎麦”が食べたくなったら「泰明庵(たいめいあん)」。
昼から夜まで通し営業。
今流行りの料理は皆無。
歴史がある。
個人的に好きな条件が揃った蕎麦屋の一つである。
前回は、冬の名物”せりカレーそば”を堪能。作家の平松洋子氏の本を読んでから同店の情報を知り、訪れたのが1年前。初めてのせりそばでウキウキ、ワクワクした事を鮮明に覚えている。
1年後、友人と昼間からホルモンとビールを楽しんだ後2軒目で訪問。軽く飲み食いできればいいという感覚で、昼間から銀座の蕎麦屋でしっぽりお酒を嗜む。
酔った挙句、〆の蕎麦&カツ丼まで…
早速紹介しよう。
銀座の蕎麦屋で昼呑みなら「泰明庵(たいめいあん)」
三田の「ホルモン屋」を後にしてから、タクシーで銀座へ向かう。
三田周辺で2軒目?、と思ったのだがヒットしそうなお店が見つからない。ギャンブルで変な店に入るより、気心しれたお店に行くほうが安パイ。
と、いうことで「泰明庵(たいめいあん)」へ。
平日15時。
1階席はスーツ姿の男性3組ほどそばを啜っている。
筆者達は2階席へ案内され、年配のおじさま達が楽しそうに呑んでいる空間にイン。
さてさて、料理はそこそこにしてそば焼酎炭酸割を注文して楽しみます。
漬物に始まり、蕎麦とカツ丼で〆る
かんぱーい。
(クックックッ)
焼酎の濃さが絶妙で好み。炭酸も強いからグビグビ呑んでしまうね。
水なす漬。
黄にらのお浸し。
お新香盛り合わせ。
さっぱりしたお野菜を箸休めにお酒を楽しむ。
お隣の年配男性達(推定75歳くらい)は日本酒を飲むは飲むは大盛り上がり。
”もう一本頂戴!”
”いや、もう要らないよ!”
”大丈夫だから、もう一本だけ!!”
飲兵衛の中でも冷静に判断できる人と、そうでない人が分かれる。この歳くらいになると、外で仲間と飲む機会も減るから、たまの外食は楽しんだろうな。
人生一度きり、健康と向き合いながら楽しく呑み食いしていきたいね。
焼酎4〜5杯ほど飲み、適度に酔った。
酔ったついでに、炭水化物を摂取。
艶々のお蕎麦。
肉厚なとんかつが入ったカツ丼。
蕎麦屋のカツ丼って、味云々より食べたくなるんだよね。お出汁がしっかりしているから美味しいんだけど、蕎麦屋=カツ丼、な筆者なんです。
ご馳走様でした。
食べ終えて
お会計、8,000円くらい。
儲かっている友人がご馳走してくれました。いつもありがとう。
この後、もう一軒くらい行ける体力はあった。せっかく銀座に来たから、歩いて隣町の新橋で焼き鳥でも食べようかなっと。ただ、息子の迎えとお世話があるからタクシーで帰宅。
楽しい1日だった。
銀座で昼間から蕎麦屋呑みを楽しみたい方、「泰明庵(たいめいあん)」おすすめなのでチェックしておいて下さい。
筆者も、また食べに来ます。