築地場外市場には無数の飲食店が立ち並ぶ。
海鮮丼や寿司屋をはじめ、カフェの名店や老舗の親子丼もあり観光客で賑わっている。
中でも、昔から人気なのがホルモンと肉豆腐で有名な「きつねや」。
この辺りでは一番有名なのではないかな。恥ずかしながら、一度も食べに行ったことがなく、今回初訪問になる。
個人的に感じたことを書いていくので、あくまでも参考程度にお願いします。
早速紹介します。
築地場外で人気の「きつねや」
数ヶ月に一度、妻と一緒に築地へ買い物へ行く。
「築地魚河岸 小田原橋棟」ができてから、一般の人でも買い物がしやすくなった。
築地場内(今の豊洲市場)で仲買をやっている会社が「築地魚河岸 小田原橋棟」に出店していることも多いので、素材の良さは間違いない。
魚、肉、野菜、乾き物、色々売っているから一度行ってみて欲しい。
そして、行ったついでに妻が”何か食べて帰りたい”と。
あまりお腹空いていなかった私は、軽めに食べられそうなホルモンどう?と、きつねやに向かった。
(メニューの写真撮り忘れましたが、記載しておきます)
- 牛丼 750円
- ホルモン丼 850円
- ホルモン煮 650円
- 肉豆腐 700円
- 焼き豆腐 250円
- ご飯(並) 200円
- ご飯(大)300円
- お新香 150円
- 生卵・半熟卵 50円
ルールが一つある。
ホルモン煮や肉豆腐だけの単品注文は不可だそうだ。
”ご飯・ビール・お酒と合わせて注文お願いします”とのこと。
上でも書いた通り、あまりお腹空いていなかったので、ホルモン煮と肉豆腐を注文したら、ダメだった。
人気店というかお店のルールなので致し方ない。
単品注文されて、長居されても利益にならないということだと思うので、覚えておいてください。
ビール・ホルモン煮・肉豆腐
なので、朝ビールを頂く。
車できたので、帰りは妻が運転手。
朝から飲むことを予想していなかったので、この後の予定が崩れそう。。。
仕方ないか。
ホルモン煮(左)、肉豆腐(右)。
ホルモン煮は味噌ベースで汁が濃厚。
具はホルモンの他、こんにゃく。
臭みはなく、味噌の旨味が強い。
ただ、ぶっちゃけ感動はなく普通。わざわざ食べにいくというよりは、用事ついでに空いていれば食べようかなっというレベルでしょう。
どちらかというと、肉豆腐の方がおすすめ。
大きな焼豆腐にとろとろの肉と玉ねぎ。
大好きな吉野家顔負けの旨さである。
汁も優しい味付けだから、ご飯との相性は確実にいい。
ビールとも一緒に楽しめたけど、ここはご飯にしておくべきだったと後悔。
2人であっという間に完食し、ごちそうさまです。
まぁ、主観で書くと観光地ならでは雰囲気。
お店のルールもあるし、働いている人もあまり楽しそうではなかった。
お金を使わない客が多いから、ルールを設けたと思うけど、”また行こう”とはならないかな。
かつての行列は無いし、外国人観光客も減っているから閑散としていた。
一度食べれば十分という感想でございます。
食べ終えてから「鳥藤」へ
食べ終えてから、いつも買い出ししている肉屋がある。
「鳥藤」。
ここは鶏肉の卸として有名。仲良しの焼鳥屋さんも、「鳥藤」から仕入れていると聞いたことをきっかけに何度も足を運んでいる。
毎回買うのが、ハツとレバーと阿波尾鶏のもも肉。
とにかく新鮮で旨い。
たまにスーパーで売っているレバーを買って食べたことあったけど、素材のレベルが違いすぎて買わなくなった。
デリカの商品もショーケースに陳列されているから、食べ歩きがてらいくのもアリでしょう。
この日は、串焼きにして頂いた。
あると思っていた竹くしがなかったので、爪楊枝。
焼鳥屋へ行けない分、家の食事を存分に楽しんだ。