新潟食べ歩き旅行二日目(最終日)。翌日のお酒が身体に残りつつあるものの、朝から元気に動き回る!昼の予約は某鮨屋を取っているので軽めの食事にしておこう。
新潟県民に愛されている「バスセンターのカレー」、新潟のソウルフードとして名高いのが「イタリアン」と呼ばれている食べ物である。料理ジャンルのイタリアンではなく、「イタリアン」と命名された商品があるらしい。
食事としても良し、おやつとしても人気、大人から子供まで、老若男女支持されている「みかづき」でイタリアンを食べてきたので紹介しよう。
新潟のソウルフード、イタリアンって何
そもそもイタリアンとは何なのか?誰が命名したのか??
新潟市内に住んでいる人が『今日イタリアン行こうぜ!』と、言うと、オシャレな店をイメージしてしまう。正装でカチッと髪もセットし、デートのように。。。
先にも書いた通り、気軽の食べられるソウルフードのイタリアンなので他県から脚を運んだ物は要注意。何が要注意なのかは不明だけど、新潟市内でイタリアンといえば「みかづき」が代表的な店らしい。
イタリアンとは何かの話からだいぶ逸れた。イタリアンは中太の中華麺をソース焼きそばのような味付けで炒め、上からミートソースを掛けた物。写真で見る限り、味の想像がつか無い。率直に、本当に美味いのか?
そして、命名の方は不明。町おこしで始めた感じでもないし、多分お店がオリジナルで提供し始めたのがきっかけなんだろう。
ホテルチェックアウトし、徒歩10分程で昨日も来たバスセンターへ到着。
バスセンターのカレーを探している時、「みかづき」の看板を発見した昨日の出来事。あれ?確かこれって、、、の経緯で検索したら、有名なソウルフードだったので、一度は食せねば!の想いから、朝10時から営業しているので向かった。
10時過ぎ、多分一番乗り。朝ご飯としては遅く、昼飯としては早い、ブランチなので誰も居ない雰囲気。
メニューをチェック。イタリアン、カレーイタリアン、シーフードカレーイタリアン、ホワイトイタリアン、和風キノコイタリアン、トマトツナイタリアン、ビーフイタリアン、グラタン、トッピング色々。
セットメニューも充実している。
無難に一番人気、看板商品のイタリアンを注文するとしましょう。
イタリアンを頂く
注文を済ませ空いている席に着席。テーブル席がメインの店内、照明は明るく清掃な空間はファミリーにはもってこい。平日の早い時間帯だから空いていたのかもしれ無いが、週末や昼時は混み合う光景が目に浮かぶ。
注文から5分、イタリアンが運ばれて来た。
中華麺にしては結構太い。トマトベースのミートソースとソースのほのかな香りが鼻腔に入ってくる。ソース匂の方が若干強く、食べるまで味の想像が付かない。
混ぜ合わせて、それ一口!
麺柔らかめ、ソース+ミートソースで甘味と酸味で上手にバランスを保っている。別々で味見すると、パンチが無い。
ただね、食事というよりおやつ感覚な部分が強い。部活に帰り道、駄菓子屋に寄ってブタメンやペペロンチーノにお湯入れて電車来るまで食べたりしていたあの感覚。
ウマい、マズい、の論点よりも懐かしい味!って感じなんだと思う。
現に新潟出身の知人は帰るとバスセンターのカレーとイタリアンはよく食べるってさ。横浜出身の私が、帰ると崎陽軒の焼売や中華街へ行くみたいな感覚なのかね?
(私はほとんど行かないし食べないけどね(笑))
個人的には一度食べたら満足!
経験値が一つ上がったと捉えるか、「イタリアン」ってどうなの?と知人に聞かれたら、普通って答えるでしょう。ご馳走様でした。
食べ終えて
上でも書いたように、学生やファミリー層に人気なんだと思う。ファミレス価格で食べられるのと、広々した店内、小さな子連れでベビーカーも通れる通路、子育て中のママさんにも良いかもね。
コシの強い中華そばでもう少し細麺にし、茹でたて、炒めたて、熱々のミートソースを掛けて食べてみたいので、家で実践してみようと思う。ソウルフードに負けないオリジナル「イタリアン」にはなるけどやってみる!
そんなこんなで、新潟県民のソウルフード、一度は食べてみるのもアリでしょう。オンリーワンな味が込められていました。
さっ、鮨屋へ移動しまーす。