行列覚悟!「麺屋 桐龍(きりゅう)」(埼玉・戸塚安行)小ラーメンをすする

ラーメン二郎全国制覇を目指してから2年経った今現在目標達成には至らず虎視眈々と食べ歩きをしております。有言実行しない奴は嫌いだ!昔、私は思っていた事を自分に言い聞かせ遠方だろうと行きたいと考えている。

そもそも何故ラーメン二郎全国制覇のペースが急速に落ちてしまったのか。首都圏内はほぼ制覇し、埼玉県と千葉県は未訪問店があり、会津もまだ先だと思う。二郎といえばチョモランマのような野菜がたっぷり乗った超ヘビー級のラーメン。一心不乱に野菜、アブラ、麺、豚、そしてスープと総カロリー2,000近くある一杯を一食で胃袋に放り込む。

毎日食べ続けていると体重は増える一方だし、今後健康管理も重要な年頃なので控えめになっていた。さらに胃袋も小さくなっているのも現実。。。

ただ、中毒者の如く、ふっとした瞬間『食べたい』となってしまうから、余計なお世話。仕事でたまたま通った埼玉県川口市の名店「麺屋 桐龍」へ初訪問!二郎インスパイアとしても名高い人気店へ行列覚悟で行ってみると・・・

早速紹介しましょう!

待ち時間覚悟!「麺屋 桐龍」へ初訪問

埼玉県川口市。滅多に事が無い限り来る事がないエリアの一つ。大宮、草加は何度か食事&仕事ついでに降り立った事ある。

埼玉県内住みたい街ランキングNo. 1の大宮、最近「ラーメン二郎 大宮店」が出来たそうだ。ここ数年、埼玉県内での出店が多く勢いがあるラーメンジャンルの一つ。

2011年創業「麺屋 桐龍」、瞬く間に人気の鎖を兆しあっという間に人気店の仲間入り。某有名ラーメンYouTuberが紹介していた事切っ掛けに、いつか行ってみよう。かれこれ訪問したのは随分前になってしまうが、その頃から並ぶのは億劫だと感じていたので一か八かで訪問。

思った程並びは少ない。ざっと数えて、外5人。(週末や食事時ピーク時間は行列らしいので覚悟した方が良いでしょう。ただ、回転率はいい方。)

店隣接のスーパーの駐車場に止めらえるのも本当有難い。都心だとラーメン代より駐車場代が高くなるなんて事日常茶飯事。

大体の位置で並び時間が明確になっているのも流石と言いたい。後何分くらい待つのか?全然進まなくてイライラする、初訪問店だと感じる事が多いので、是非人気ラーメン店はこのような表示をしてくれると客も覚悟が出来る。

順番が回ってきて券売機の前で睨めっこ。らーめん、特製、まぜそば、辛いらーめん、辛いまぜそば、トッピング多数・・・つけ麺まであるやん(笑)

初訪問の時と迷った時は王土のらーめんを食べるようにしている。が、つい目がゼット(Z)に動いてしまう。

ミニは麺量180g
普通は300g

ミニでは足りず、普通では多そうなので、普通のらーめんの食券を購入し少なめ(大体250g)でお願いします。

無料トッピングが提供前、お店の方から聞かれるので決めておきましょう。

私は、にんにく少なめ・あぶら・カラメしよう。

最近、バラ肉やウデ肉の持ち帰りやっているお店増えた。家でも作ってみたいけど、一本あれば至福の晩酌が楽しめるので気になる方は是非!

小ラーメンを堪能する

らーめん少なめの方、にんにく入れますか?

にんにく少なめ・あぶらお願いします!(カウンターにカラメ(タレ)あったので、足りなかったら後程入れられました)

250gの麺量だと高さがないのでインパクトに欠けるような印象。ヤサイはモヤシ多めのとキャベツに脂の塊がゴロッと鎮座している。

先ずはスープを一口、ゴクリっ。非乳化タイプで豚骨と醤油のエッジがガチッと効く脳天突き抜けるタイプの旨味。これが二郎(二郎系)中毒者を生み出す秘訣の一つ。

次にわしゃわしゃ、むしゃむしゃガブリつくように箸を進めるヤサイもなんだか病み付き。こってりした脂とスープが微妙に絡んだモヤシ、一番モヤシを美味しく食べるにはこれだ!と、思うでしょう。

ヤサイをある程度食べたら、お馴染み麺と御対麺。そして天地返しと、このジャンルならでは食べ方がジロリアン達の間では当たり前になっている。元々慶應大学三田キャンパス近くにお店を構えたラーメン二郎三田本店創業者が学生に腹一杯食べてもらいたい!一心で始めたオリジナルのラーメン。当時300円程度で提供していたと聞いた時は驚愕した。

若干平打ちの縮れたボソボソした麺。スープに絡んでいるのは勿論だが、小麦食べている感。そして噛むのではなく飲むようにすする皆の姿を見ていると清々しい。勿論私も同じように食べているけど、最初は注文の仕方も分からなければ多過ぎてどこからやっつけていくのはテンヤワンヤした。

脂身たっぷりにバラ肉二枚で丁度良いと毎度ながら思う。枚数多過ぎると気持ち悪くなって胃袋が受け付けなくなってしまう体質なのが残念な私です。

終盤はいつも通り一味、黒胡椒で香りを変えて楽しむ。

と、あっという間に完食してしまい300gにしておけば良かったと多少後悔するものの、後には適量で仕事にも支障起こさない程度だったと満足。

ジャンキーで荒々しい二郎系というより、細かな箇所まで綺麗に洗礼された上品な一杯、ご馳走様。

食べ終えて

お店出た後も数名並んでいる光景を見ると、改めて人気店だと実感。昼から夜まで通し営業しているのも個人的には有難いし、近所なら尚更であろう。学生さんを中心に、肉体労働系の作業着の方々や60代くらいのおじちゃんまで幅広い層に愛されている。この系統で幅広い層に愛される理由いくつかあると考えているが、一つは注文しやすいかどうか、もう一つ清潔感だと思っている。

黙々一人親方で無愛想だと頼みにくいし聞ける雰囲気でも無い。床が油まみれだと歩くだけでメリって靴底が引っ付く感じが苦手。特に後者のお店は超人気店でもある事で、その超人気店の客層は9割以上学生という事が見て取れた。後、メニュー数も多少多いと何度か通いたくなるってのも考えられるけど、要素を色々ある。

「麺屋 桐龍」さん、近所にあれば全メニュー制覇して紹介したかったが遠いので断念。仕事で行く機会があれば次回まぜそば楽しみたと思います!

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