隠れた大衆酒場!「三徳(さんとく)」(森下)をとことん堪能してきた

森下駅周辺には大衆酒場が多い!

三大煮込みと称されている「山利喜(やまりき)」、菊川寄りではあるが何度も通っている「みたかや酒場」、まだ紹介していない酒場が二店舗あり、今回紹介する「三徳(さんとく)」も雰囲気抜群の隠れた名店である。

下町の魅力は人それぞれだけど、酒場の魅力は計り知れないものがある、と私は信じている。都心の高級店、高級食材をふんだんに使った料理も良いのかもしれないが、最近は度が過ぎてついていけなくなった。

和食はもっとシンプルな食材を手間暇かけて作り、優しい味を演出するのが和食屋さんの仕事では無いのか?雲丹と鮑を合わせてた料理なんか求めて無く、大根の煮物や焼魚を美味しく食べさせて欲しいよ!って、言いたくなるお店もあった。

まっ、高級食材の方が写真的にも映えてお店も繁盛して売上も確保できるんだろうなぁ。シンプルに美味しいのが一番簡単そうで難しいとは思うけど、私は高級店には飽きてきた(笑)

酒場巡りは今後多くなってくると思いますが、今回は「三徳」さんへ行って来たので紹介しようと思う!

「三徳」へ、初訪問!

コロナ禍で世の中どうなってしまうのか?

誰にもわからない現実を、皆どんな思いで過ごしているのか??

私自身、コロナ・コロナと鬱陶しいマスコミのせいでマスク警察が出てきたり、飲食店はマスクして調理して汗だくな職人さんも目にする事が増えた。

他人が強要するところでは無い場面だが、マスクしてるから安心というのはおかしな話であって、マスクしているからお客も安心して食事が出来ると思っているのか?皆マスクしているから、するの??

『赤信号、みんなで渡れば怖く無い』

そんな感情なのでしょうか。嫌気がさして来た今日この頃であります(笑)

毎日暇になってしまっている状態なので、オープンと同時に訪問。

(あっ、行く前に営業している事を確認しています)

小上がりの座敷、テーブル、カウンターがあり、様々なシーンで使い勝手出来そう。

大衆酒場らしいメニューのラインナップ。

定食もあるので、食事としても使えるのが嬉しい限り!ランチも営業しているので、昼ごはんの需要もあるのかな?

さて、何を食べようかな?

「三徳」を堪能する

乾杯は瓶ビール!

相方はノンアルコールビール!運転手です(笑)

お通しは切り干し大根。

特製もつ煮込み!

熱々の土鍋に八丁味噌で煮込んだであろうもつと蒟蒻がたっぷり入って480円とはお得感満載。

臭みは勿論無く、ふにゃふにゃ食感のもつがクセになる。いつもは唐辛子で辛味を演出するが、備え付けの辛子でも美味!

肉だんご。

名の通り肉肉しいだんごになっている。

大好きなメンチカツはボリューミーで食べ応え十分!

ご飯も欲しくなる味付け。

レバーに定評があるそうで、気になった炙りレバを注文。

豚なので多少香りが強いけど、酒に好きにはハマる一品。

お店オリジナルの、下町ハイボールを頂く。

そして、料理をつまみながら芋焼酎ソーダ割りにシフトチェンジ!

いかげそ唐揚げ。

下町酒場にくると、揚げ物を色々食べてしまう習性がある。実際、家では作るのが面倒なので食べてしまうのでしょう。

下町マーボー豆腐も気になり注文してみた。

四川風とは違い、甜麺醤多めのマイルド系。コクと甘みが強く、辛いの苦手な方でも楽しめる味わい。

マーボー豆腐をソース代わりにしたくて、最後唐揚げも注文してしまった(笑)

どんだけ揚げ物好きなんだよ?ていう話になってしまうけど、年齢と共に揚げ物が食べられなくなるそうなので、老化を待つしか無いっすね。

ご馳走様でした!

食べ終えて

色々堪能して、正直全部が安定している料理の数々だった。

普通に美味しく、シンプルで良い。普段使いしやすいし、料理を作るのが面倒な方は是非足を運んでもらいたい。森下には酒場が何軒もあるが、歴史を感じる一軒家レストランで料理とお酒を堪能してみてはいかがでしょうか?

ランチで様子見てからも良し、食事だけしに行くのも良し。

徒歩5分以内だったら通ってしまうだろうな。

森下周辺食べ歩きはこれからも続いていくでしょう!では、また。

三徳

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