予約困難な焼鳥屋が増えている中、当日予約で食べたくなった時に行きたい焼鳥屋もしっかり押さえておきたい。
本当は教えたくないけど、私のブログを見ている方にはこっそりと(笑)
中央区月島にある「かつきり」。月島といえばもんじゃ焼が名物だったり、煮込みが有名なお店、後は行ってみたい焼肉屋くらいしかイメージない。
近隣にタワーマンションが沢山あって、最近発展した街?
車でよく通っているけど、ランチで寄ったこともなければ電車で降り立ったこともない。
初の月島グルメ紹介!「かつきり」はどんなお店なのか?
早速紹介しよう。
当日予約で行ける貴重な焼鳥屋「かつきり」へ行ってきた
仕事が早く終わったとある日。
今日の晩御飯、どうしよっかな?
近所の居酒屋で軽く済ませるか、友人誘ってどこか行くのも良い。ただ、無性に焼鳥が食べたくなっていた。
近くで当日予約で行けるお店を、行きたい店リストの中から検索。
近所に一軒あり電話するも満席。ならば、行った事のない月島駅にある「かつきり」に電話すると、空いているとの事で行く事にした。
予約は出来るが、19時以降の来店は予約不可。1人という事を伝えたら、空いていると思うから大丈夫だよ、と。月島駅まで行って満席で入れませんでしたというオチになるかもしれないけど、店主の言葉を信じて行く事にした(笑)
同じ中央区でも月島駅へ行くには乗り換えしないと行けないので遠く感じる。
大江戸線に乗り月島駅下車。
グーグル先生に従って7番出口から歩いて5分くらいらしい。
月島の商店街通り、もんじゃストリートという名称になっている。なんで月島ってもんじゃなんだ?
調べると、今では想像出来ないが月島という街は工場地帯だったそうで、そこで働いている方の大半は月島に住んでいた。子供たちが通う駄菓子屋も多くあり、おやつとして提供されていたのがもんじゃだったらしい。
もんじゃは月島発祥とも言われているが、横浜の鶴見という説もある。
いつからお酒のお供として食べるの様になったのか?
どうでも良いか。
「かつきり」
着いたので早速お邪魔しよう。
(無事席空いていた)
「かつきり」を堪能する
夫婦で切り盛りしていて、地元のお客が多い印象。
常連の方と楽しそうに話している光景や仕事帰りのサラリーマンが1人しっぽり食べ飲みしている姿、良い意味で地元に根付いている。
通常メニュー。
焼鳥屋なので、鶏肉オンリーだと思ったら豚も羊もあるではないか!価格もお手頃だし、これはワクワクする。
何が良いかって?
〆の料理にラーメンとカレーがある事(笑)。焼鳥屋でこの2種類の料理があるお店、結構当たりな事が多い。
日替わりの一品メニューも充実している。
おつまみ鶏ヤゲンキーマカレー、めちゃくちゃ気になる(笑)
飲み物も一通りあり、日本酒の揃えも良い。
料理と飲み物のラインアップを見ると、店主は酒好きなのかな?
さて、「かつきり」を堪能していこう。
とりあえず、瓶ビール。
赤星を置いてあるお店はセンスが良い!
(↑このフレーズ、何度も聞いてるよね(笑))
お通しは、野菜の漬物みたいな物。
野菜不足の私にはありがたい。
ポテトサラダ
大好きなポテサラ。
ポテトサラダにフランスパン?
家庭的なポテサラをパンに乗せて食べる。
朝食で食べたくなるね(笑)
せせり・レバー
串焼きはおすすめ一通り注文。
最初は、せせり生わさび。
写真では伝わりにくが、ポーションが多く物凄く肉厚!肉汁もたっぷり詰まり、噛めば噛むほどに旨味が口内を支配していく。
生わさびとの相性も良く、香りも高い。
続いて、レバー。
こちらもせせり同様、ポーションが大きく食べ応え十分。
豚レバーなので独特な香りを放ってはいるが、タレの甘みでカバーしている。レバー特有の香りが苦手な方は嫌かもしれないが、酒飲みの私は大好き。
ハイボール。
喉が渇いているときは、生ビールに始まりハイボールに続く。
塩つくね・しろ
おすすめ3本目の塩つくね。
塩つくねと言うだけあり、生のつくねの段階で味付けしているそうだ。ただ単に塩だけの塩気ではなく、奥深い旨味が確かにある。
つくね=タレ派の私だが、ここの塩つくねは旨い!
しろは豚の腸。
臭みは全くなく、豚特有の旨みはしっかりある。
ラムチョップ
ラムチョップは「スプリンググラム二本」とメニューに記載があった。
勝手に二本からと思っていたので、一本でも大丈夫か聞くと快くOKを貰えた。
ラムチョップ、何本でも食べられそうだよ。牛や豚みたいに脂は強くなく淡白な身質、むしろジビエ系は独特な旨味があって本当に好き!
マスタードのアクセントも良い。
日本酒。
銘柄忘れたし、ボトルも出てこないスタイル。言えばボトルも見せてくれるかも。
さて、第二弾は何を注文しようかな。
上でも言ったけど、ポーション大きので厳選して注文しないと腹一杯になってしまう。
カップルで行く場合は2人で一本がちょうど良いかもしれない。
うずら玉子・ピーマン肉詰
うずら玉子は黄身がトロトロ半熟で素晴らしい焼き!
ただ、これはタレ味の方が良いかな。ピーマン肉詰は、肉びっしり入りボリューミーだ。
ねぎま
ムネ肉を使ったねぎまも悪くないけど、個人的にはモモ肉のねぎまの方が好き!
ヘルシー志向の方にはムネ肉の方が良いだろうけど。
おつまみ鶏ヤゲンキーマカレー
食べようと思っていたこちら。
パパドを砕いてキーマカレーの中に入れるのか、それともパパドの上にキーマカレーを乗せて食べるのか?
そんな事どうでも良いから適当に食べた(笑)
大好きなヤゲンの食感とマイルドな味付けのキーマカレー、ご飯が欲しくなる!
なので、ご飯代わりの日本酒。
カレー食べ日本酒ゴクリ、やっぱ白いご飯の方が合うよね(笑)
もう少し焼物が食べたいので、第三弾!
鶏ハツ・豚バラねぎ巻
隣の方が豚バラねぎ巻食べていて旨そうだったので注文。
青ネギと白ネギを使い分けている。異なったネギを使った豚バラ巻は初めてかもしれない。これと言った感動はないけれど、焼きに技術が光った一串。
鶏ハツもプルンッと弾けるよな食感に加え、ハツ汁もジューシー!
かなり食べた。
ここらでお腹一杯になっていたけど、アレ忘れちゃダメだよね?
〆のカレーかラーメン(笑)
さっきキーマカレーのつまみを食べたから無難にラーメンにするか?
迷った挙句・・・
激辛インディアンカレー
結局カレーかい!!
だって、写真で見ると激辛インディアンカレーの方が美味しそうだったから。
シャバシャバとドロドロの中間位のカレールー。
確かに辛くて刺激的な一杯だけど、〆には最高過ぎる。
額に汗かきながら、胃袋も限界に近いが最後まで美味しく完食。
せっかく来たんだから食べないと後悔するかね。2人で来てたらラーメンも食べたかったが流石に限界。
ご馳走様でした!
食べ終えて
自分の期待値以上のものに出会えた時、感動するよね。
当日予約で行ける。
料理全般美味しい。
焼物にポーションが昔ながらで大きい。
値段がリーズナブル。
言う事ないでしょ?禁煙だし、店主と女将さんの立ち振る舞いや距離感もちょど良かった。
地元のしがらみとかありそうな感じだったけど、店主がペコペコするわけでもなく堂々としている。皆平等?的なやつね。
地元にあったら通いたくなるし、本当には教えたくないと思う。
月島はもんじゃ、煮込みだけでなく、「かつきり」の焼物も最高だ!またタイミング合えば行こうと思う。