上野、御徒町周辺には面白いお店が多数あるイメージ。
前回私のブログでも紹介、まぐろ人も好きなお店の一つですが、今回紹介する、「鳥喜(とりよし)」も是非行ってもらいたい店。
以前から行きたいと思っていましたが、なかなか行けずでしたが、友人と2人で行ってきたので紹介したいと思います。
焼き加減が絶妙な焼鳥が最高に旨い!来月には大阪移転してしまうらしいが、その前に行くことが出来て良かった
上野周辺で飲むことは少ないですが、正直行きたいお店は多い。
この日行ってきたのは、以前友人のSNSの投稿を見て知り、調べてみると行ってみたくなった「鳥喜(とりよし)」。
私の予想だと、相当老舗だと思う佇まいに、年配の店主が黙々と焼鳥を焼く姿は、地元にあったら頻繁に通ってしまいそうな感じです。
(色々な方の投稿を見ていると、女将さんが名物(?)らしいですが、私が行った日は娘さんが居て、女将さんは不在でした)
毎度のことながら、行く前の必ず空席状況を確認してから行きます。
この日は、朝から行くことが決まっていたので、日中に電話し20時から予約しておきました!
この辺りでは人気店らしく、近くで働くサラリーマンや、地元住民で賑わっているお店で、席数も少ないので、行くなら必ず予約して行った方がいいでしょう!
ただ、初訪問で隣のお客さんと店主が話している会話が聞こえ、
「来月で(2018年4月中)お店を閉めて、大阪の方の移転するんだよね」と耳にしました。
初めて行くので、なんとなくどっちでも良かったですが、食べ終わって考えてみると、当店の焼き加減が絶妙な焼鳥が食べられなくなると思うと寂しさが出てきました!
なので東京で行くなら、今月(2018年3月)がチャンスです。
私も、時間が合えばもう一度行きたいくらい。もし行けなかったら、大阪に行った時に食べに行くと思います。
メニュー
店内はカウンター8席に、テーブル10席ある程度で、こじんまりとしています。
私たちは2人だったのでカウンター席に案内され、楽しむことに!
とりあえずメニューを見てみると、壁一面にズラッと並んでいます。
正直見にくいですが、こちらを見て注文しなければいけません。
焼鳥を中心に、一品料理やアルコールメニューも多数ある、どれもかしこも気になる物ばかり。
行くなり、何品か品切れの物もありましたが、とりあえず食べたいものを注文し楽しむしかありません!
焼物がメインですが、当店のもう一つの名物が、鳥刺しです。
- おさしみ 800円
- レバ刺 800円
- はつ刺 800円
- 砂刺 800円
- 鳥刺 800円
などなど、とにかく新鮮な鳥の希少部位の刺身が楽しめます!
これは他店でも食べられるお店は少なく、本当に貴重なお店でしょう。酒飲みには堪らない刺身は、必食です!!
刺身に焼き物、それに合うお酒を楽しむ
娘さんに色々とオススメ料理や人気メニューを聞いて、注文し楽しむことに。
日本酒
いつも、乾杯は生ビールですが、この日は一軒サクッとひっかけてきたので日本酒で乾杯することに。
日本酒の300mlの瓶が800円とは値段設定高めかな?
お通しの鬼おろし!
お客さんが来てから、店主が大根おろしを荒削りでおろしにしてました。
大根特有の辛味は全くなく、醤油をかけて食べれば、これだけでお酒がガンガン進んでしまうw
はつ刺・レバ刺
娘さんオススメの刺身もしっかりと注文。
どちらも鮮度だけでなく、しっかりと旨味がありましたが、最後の方のレバーは若干臭みがあったかな?
ただ、お酒との相性は抜群なので、酒飲みには最高です!
ステラ
気になる飲み物を注文。
ここでしか飲めない物は必ず注文するようにしています!
ステラって何か聞いてみると、「バーボンと麦焼酎のブレンド」らしく、それをソーダ割りでいただきました。
初めての味だし、インパクトはありませんが、一杯くらいなら飲んでみるのもいいのでは?
ゆず酒
友人はゆず酒!
つくね
焼物は、5種類を1本ずつお任せで注文しました!
カウンターに座っていましたが、店主が焼いているのか何をしているのか、見えなかったのですが、じっくりと焼鳥を焼いていました。
最初に食べて、驚いたのが、焼鳥の外側よりも、中の芯の方が熱いと言う事。
食べ進めると、奥方からじわじわと熱が入ってくる感じです、素晴らしい!
焼鳥
今までこんな焼鳥は食べたことがなく、感動。
決してブランド鷄を使っているわけではないのに、鶏がまるで生きているかのように熱が入っています。
鳥皮
部位によっては、もちろん食感や味は違いますが、これは店主の職人技としか言いようがありません!
ナンコツ
ナンコツは膝の部分なので、大好きな食感です!
手羽先
骨の間をしゃぶるのが好きな私は、手羽先も大好物。
焼売
隣の席の人が注文していた焼売が気になり注文。
焼鳥の合間に箸休め的な感じで注文するといいでしょう!
手羽先の激辛焼
焼物は、部位によって味付けが様々でき、気になっていた激辛焼を注文しました。
辛いのが好きな私にとっては、もっと辛くてもいいかな?
ボッチの特製ダレ
ボッチという、気になる焼物を注文してみることに。
1本450円と相当強気の値段ですが、これも唯一無二の焼物なので食べた方がいいでしょう!
手羽先のカレー焼
この日はとことん手羽先攻め!
玉露茶割り
最後に口の中をさっぱりするために、玉露茶割りを頂いてご馳走様しました。
食べ終えて
いやー、焼の技術一つでこんなにも焼鳥が美味しくなるのか〜っと感動。
これは本当に当店でしか味わえないし、今後は大阪まで行かないと食べられないのかって思うと寂しくなりますね。
多分今月一杯は営業していると思うので、是非いける方は行ってみて下さい!
私も時間が合えば再訪問します!
大変満足!ご馳走様でした!!