東急東横線の中目黒駅に北海道から直送されている、
キンキのしゃぶしゃぶと毛蟹大根鍋の鍋がリーズナブルに食べられるということで行ってきました。
駅から徒歩3分ほどの場所にありますが看板もないので目立たなく、分かりにくい場所にあります。
同系列の「なかめのてっぺん 本店」、「はまぐりや串左衛門」のある建物の303号室にお店があります。
建物のエントランスにしっかりと表札は出ています。
エレベーターで上がるとありました。
マンションの一室を店舗にしたんでしょうか。
人の家といっても疑う人はいないかもしれません。
お店に入ると普通に飲食店です。
テーブル席がほとんどで半個室やソファー席もあるのでデート使いに良さそうです。
席に着くなり、蟹の箸置きが迎えてくれます。
吉次蟹蔵という店名ですが最初人の名前に蟹がついたくらいだと思っていましたが、全然違いました。
吉次とは東京では聞きなれないですが、吉次=高級魚のキンキのことをです。
場所によって魚の呼び方が違いますね。
「アカムツ」を「のどぐろ」と呼ぶようなものですね。
活毛ガニ大根鍋コース
コースがお得と聞いていたので、前日に予約していました。
- 吉次(きんき)しゃぶしゃぶ鍋コース(4,500円)
- 活毛ガニ大根鍋コース(5,750円)
どちらのコースか迷ったのですが少し贅沢し毛ガニコースにしました。
前菜のバーニャカウダー
新鮮野菜を蟹みそベースのソースをつけて食べます。
野菜も美味しいですがソースが美味しすぎます。
ソースだけでお酒が飲めますね。
キンキの昆布〆
すだちを絞って食べたり、あん肝ポン酢を包んで食べたり、シンプルに塩とワサビでも美味しい。
昆布の甘みと、キンキの旨味がよく合います。
美味しくてもっと食べたくなります。
沖あさりの酒盗焼き
磯海苔がソース代わりになっています。
塩気が強いのでお酒が進みます。
酒彩五種盛り
彩が綺麗です。
鯖の生ハム。
ねっとりした舌触りが良いです。脂ものっていて美味しい。
くじらベーコン。
いぶりがっこ。
クリームチーズとオリーブオイルにピンクペッパーのアクセントが良くワインに合います。
たこの柔らか煮。
じゅん菜。
贅沢な五種盛りです。
料理のクオリティーが高くこの後の料理も期待できそう。
季節のコロッケ
季節ごとに変わるコロッケ。
この日はなんと松茸のコロッケです。
松茸入りのコロッケなんか初めて食べました。コロッケといったらソースで食べるイメージですが、スダチを搾って食べます。
柑橘系で食べることによって松茸の香りがいきてきます。
いや〜、コース料理のレベル高すぎます。
毛ガニ大根鍋
コースのメインです。
北海道より直送の毛ガニが丸ごと一杯。
底にはたっぷりの大根が入っています。
数種類の白味噌に毛ガニの味噌が交わって堪りません。
蟹を食べていると、話が止まると言いますが、20分くらい無我夢中で蟹をしゃぶり尽くしていました。
大根も蟹味噌と白味噌が染み込んで、お酒のおつまみに良いです。
大根に蟹、どちらが主役でもおかしくないくらいですね。
〆の雑炊
〆は雑炊です。
固めに炊かれたご飯、生卵、万能ネギに・・・いくら?。
店員さんが作ってくれるのでお任せです。
蟹の出汁と味噌が入った雑炊が美味しくないわけがありません。
これだけでも美味しいのに最後に反則技です。
なんと、完成した雑炊の上にいくらをのせてくれます。
いやー、反則すぎます。
贅沢すぎだし、美味しすぎます。
デザート
最後は、ラフランス。
終始、美味しいの連発です。
人数によってコース料理の料金が変わるのでしっかり確認していった方が良いです。
私たちは2人で行ったので表記されている料金よりは高くなってしまいましたが、6人で行くと表記通りの料金でコース料理が頼めます。
食べ終えて
寒くなってきて、鍋が食べたくなったら思い出すお店ですね。
料理も美味しいですし飲み物も、日本酒から国産ワインまで種類も多いのが嬉しいです。
北海道の白ワイン頂きましたがさっぱりしていて料理のも良く合いました。
次回は日本酒を飲みながらキンキのしゃぶしゃぶを食べたいと思います。
是非みなさんも行ってみてほしいです。
ご馳走様でした。