神奈川県 足柄上郡 大井町という場所まで行ったきた。
ここに何があるのか?
人気店でもあるんですか?
いや、今回は移住先の物件見学に行ってきたついでに、ランチをしてきたのが「初台」という天ぷら屋。地元に根付いた商売という、昔ならではのスタイル。敷地内に駐車場があり、古民家ふうな佇まい。東京では滅多に出会えない外観がとても新鮮である。
味は別として、せっかく地方へ足を運んだから、その土地ならではの空間や食を楽しみたい。チェックしているお店はなかったから、直感を信じて同店へ。
田舎物件の感想や食事の感想を書いていくので、ダラダラ読んでいただけると嬉しい。
移住先に悩む日々
個人的な話だけど、今後住む家に悩んでいる。子どもは2歳と1歳、これから大きくなってくれば住む家も広くしなければならない。都心の不動産価格は年々上昇、バブルの頃より高くなったらしく、それでもタワーマンションを含めた建設ラッシュは止まらない。
都心から中途半端に離れた場所のマンションを借りるか、もしくはど田舎行って自然遊びを体感させながら生活するか、はたまた東南アジア(バンコクが好き)へ移住するか…現実的にお金が掛かるから難しいけどね。
とりあえず、都心から車で1時間から1時間半くらい場所で、古民家良さそうな物件をピックアップ。
第一弾として、神奈川県 足柄上郡エリアの物件を、妻と見に行ってきた。
結論から書くと、ダメだった。広さや清潔感、周りの環境等の理由。なかなかヒットする家を見つけるのは大変だろうな…
2軒内見を終わらせてから、食事して帰ろう。
せっかく地方へ来たのだから、その土地で少しでもお金を使い経済を回す。たかが知れているけど、ランチの帰りに地元スーパーに寄って食材も購入。
微力だけどね。
「初台」と書くと、渋谷区の初台の印象が強い。
60代くらいのご夫婦が営んでいる天ぷら屋。
今どきとか映えとかそんなものは皆無。昔ながらの、懐かしい佇まいである。
店前の駐車場に車を停め、入店。
昼13時ごろ、先客は0人。まっ、車が停まっていなかったから大方予想通り。
調理場内で仕込み中の店主、奥で席の案内をしてくれた女将さん、小上がりのテーブル席へ座ってメニューを拝見。
天ぷら、刺身が付いた各セット内容。
小さな子ども用のチャイルドセット、65歳以上の方用のシニアセットなんてメニューもある。
ランチタイム限定 お得なメニューに、飲み物もアルコールは一通り置いてある。
せっかくだから飲みたいところではあるけど、帰り100キロ近く運転して帰らないとならないので飲めない。
ノンアルビールからの丼(どんぶり)
ただ、何も飲まないというのは失礼というか、もどかしい感じがする。せっかくなのでノンアルコールビールで乾杯。
乾いた喉を潤すには、物足りなさもあるけど十分うまい。
昔のノンアルコールビールを飲んだことないけど、飲んだことある人曰く、めちゃくちゃ美味しくなったと。
まっ、確かにビール的な風味はある。何も飲まないよりは、多少飲んだ気になるし、”これでも酔っ払った気分になれるよ” という意見を聞いたこともある。
注文したかき揚げ丼が完成。
香り物と赤出汁のお椀が付く。香り物は、全て既製品であるが、なんとなく既製品でも許せてしまうし、嗜好に合っている気がする。
大きな帆立や海老、野菜が入ったかき揚げ。
揚げたてを丼タレに潜らせてから白米にオン。タレが沁みた白米が、さらに食欲をそそる。
肝心の味は、見た目通りというか想像通りの味。かき揚げ丼って、本当に好き。野菜クズの端っこや鮮魚のメインで扱えないクズを集めて、胡麻油の香が効いた鍋に天ぷら粉でまとめて揚げる。そして、タレもお店の個性があるから面白い。
天丼よりかき揚げ丼派。
海鮮丼よりバラチラシ派、みたいな好みです。
妻は上天丼。
お店の雰囲気等踏まえて、近所にあれば飲みながら楽しんでみたいな。
ご馳走様でした。
食べ終えて
筆者達が食べている間、年配のご夫婦が1組来て店内で食事、もう1人地元のおじいちゃんがテイクアウトでカウンター席で店主とお話し、アットホームな空間。どこにでもあった、ありきたりな光景が新鮮で懐かしさも感じた。
都内の良いところやそうでない部分、賛否あることでしょう。最近は都心で食べ歩きしても面白みがなく、新しい趣味も始めたのでこれから違った形で当ブログを書いていく予定。もちろん、食べに行ったお店も紹介しつつ、自分が書きたいことや紹介したいお店は事を、自分が思ったままに記事にする。
当初からマス向けではなく、ニッチ向けにはなってしまいます。それでも、今後も読んでいただけると嬉しいです。
マス向けの二番煎じYouTuberやインフルエンサーにはなりたくありません。
では、まったねー。