朝から夜まで酒と飯が楽しめる!「よあけ食堂」(大阪・鶴橋)

大阪・鶴橋食べ歩き二軒目は「よあけ食堂」さんへお邪魔して来た。

『よあけ』と店名に付けているだけあり、早朝9時からお酒と食事が楽しめる、ダメ人間を多く輩出していそうな営業スタイル。鶴橋周辺では桃源郷であり続けているのかもしれない。

戦後闇市で街を活気立たせたエリアは今だに多く、個人的にはなぜ安く美味しい料理が楽しめる飲食店が多いのか謎である。国が管理していなかった時代からの名残で賃料は安いのか?治外法権となっている??

どんな理由にしても歩いているだけでの高揚感が半端ない(笑)

とりあえず、時間もあるのでゆっくり「よあけ食堂」さんを堪能して来たので紹介しようと思う。

鶴橋で朝からお酒と旨い飯を食べたかったら「よあけ食堂」さんへ

「入船寿司」を出て、鶴橋商店街を散策。

個々様々なお店が乱立しており、お客の大半は年配の女性。高齢化が進んでいる日本の現状が垣間見える光景でもあったのに加え、歩いている人より店舗の方が優っている。

新型コロナが関係しているのか?いつまで日本は茶番劇を続けるのだろうか。東北各地は鎖国しているそうだし、年寄りは孫の顔を見ずに残り少ない人生を無駄にするのだろうか。

(最近は外食欲も薄れてしまい、もっぱら家で自炊生活が多くなりました)

さっ、「よあけ食堂」さんへ到着。

細い路地に佇み、人同士すれ違うと肩がぶつかるような場所にある。カウンターのみ、凄く濃縮された店舗になっている。

店前をふと見上げると、看板猫がギョッと凝視しているではないか(笑)

どうやら「よあけ食堂」さんで飼っている?猫らしく、途中店主が餌を運んでいる姿があった。(猫アレルギーの私は、店内に入ってこないことを祈っている(笑))

アイドルタイムだったので空いており、先客1組は会社の上司と部下かといった推測。仕事のいろはを叩き込まれ、昔は大変だったんだよ、と鬱陶しい会話が耳に入ってしまう。

昔話を自慢する人は、以降誇れるものが何も無いんだろうな。

女将さんに写真撮っていいか確認し、片隅からメニューをパシャり。メニューに書いてない料理も出来る限り作れるから言ってね!と、感謝。

実は寿司食べて来たので二軒目何ですよと悪い気持ちになってしまったが、色々堪能して行きたいと思う。

「よあけ食堂」を堪能する

仕切り直しで瓶ビール!

お通しは2種類!

自家製ピリ辛きゅうりと、

カブの漬物。

苦手なものある?と、聞かれ相方が辛いのが苦手なので別個にしてくれた。ちょっとした心配り、有難や〜

しかし、なべ。洋食。炒めもの。おすすめ。麺類。ご飯物。とにかくメニュー数が多くて迷うよ。皆さん何を食べているんでしょうか?食事だけならナポリタンをチョイスしたいところだが、先の事を考え控えておこう。

トンテキから注文。

脂身の少ないロース肉を火が通り過ぎない手前で仕上げ、ソースとケチャップ、ニンニクが入ったコッテリしたソースで完成。添えているキャベツ千切り、トマト、枝豆、赤ウインナーもつまみになって嬉しいな。

イカどうふは甘くてとろみがつき、ご飯が進みそうな優しさ。時より生姜のほろ苦さも感じながら、ビールがグイグイ進んでしまう。

お次はハイボール。

ベロベロにならないようスローペースで楽しみます(笑)

大好きなハムカツ。

油が使い始めて二日目?くらいな感じでキレが悪かった。衣のコゲコゲしい食感と香り、嫌いじゃ無いけど(笑)

せっかくなのでカレーも食べたく、アタマ(ルー)だけの注文可能か聞くと、OKと。

ハムカツをカレーソースとしても楽しみたかった。家庭的で素朴なカレー、自然と笑みが溢れる愛情たっぷりで懐かしい感じがした。

芋焼酎ソーダ割りでカレーとハムカツコンビネーションをつまみながら店の雰囲気を楽しむ。

御手洗いをお借りしたく、聞いてみると二箇所あると。

パチンコ屋でするか、案内するのでこちらへどうぞ!と。店主についていくと、商店街共有?トイレがあり、そこで用を足さなければならない。

若干面倒ではあるが、商店街ならではの雰囲気が楽しめるのも鶴橋ならでは。

(パチンコ屋の方がトイレは綺麗かもしれないので潔癖症の方は覚えておきましょう)

トイレから戻り、もう一杯芋焼酎ソーダ割りを飲みご馳走様。

食べ終えて

朝から夜まで料理とお酒が楽しめるお店は近所にあったら重宝したいな。ありそうで無い、というかほぼ無くてあってもチェーン店くらいかな?

首都圏各所で「よあけ食堂」さんみたいな人情味溢れ、食べたい気分の料理をワガママ言って作ってもらえるお店があると面白いね。店主も女将さんも関西人?にしては優しいし、言葉使いも親しみやすかったし(笑)

鶴橋で食べ飲み歩き、もしくは食事場所を探している方おすすめです。夜明けと共にオープンする「よあけ食堂」さん、是非脚を運んでみてくださーい!

さて、三軒目はどこ行きますか〜

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