一度食べてみたかった山形名物の一つ、肉そばを味わってみたくなり、東京のど真ん中銀座にお店を構える「山形田」さんへ訪問。
実は乾麺も販売されている商品であり、通販で手軽に手に入る事も熟知している。
通販で買って食べてから美味しかったらお店に行こうと思ったけど、先にお店に行ってしまった。山形県って様々な蕎麦の名産があり、山形玄そば・板そばなど自然豊かな街の特徴でもある。
冷やしラーメンなんて物もあるので一度訪れてみたい県の一つ。GOTOキャンペーン使って行ってみたいところだが、東北地方は鎖国している県が多いらしいのでやめておく(笑)
まっ、そんなこんなで「山形田」さんへ行って来たので紹介しようと思う。
銀座のど真ん中で肉そばが味わえる!?
平日のピークを過ぎたランチタイム。
前日食べ飲みし過ぎたので軽めに食事を取ろうと、検索。軽めと言えば和食?蕎麦?うどん?、さて何にすっかな。
行きたい店リストを検索すると、、、
おっ、食べてみたかった山形名物肉そばが味わえる「山形田」さんが近くにあった。営業している事を確認し、いざ向かった。
山形県って、言い方失礼かもしれないけどど田舎のイメージが強い。学生の頃山形県出身の人が近くにいて話聞いた事あったけど、帰りたくないくらい田舎過ぎて嫌だ!って話した事を鮮明に覚えている(笑)
農業や畜産、そして有名な日本酒の蔵多く点在しているので、食べ飲み好きな方にはみじかに感じる方も多いのかな?
そんな田舎イメージを覆すような場所にお店はある。
銀座のど真ん中。周辺のサラリーマンメインに商売をなさっており、地元の名物料理で勝負している店主さんは素晴らしいの一言。
情報不足で申し訳ないですが、何年も前から営業なさっているのでしょう。食べログを見ると、以前は京橋にお店を構えて今の場所に移転して来たそうです。
昼のピーク時間が過ぎ、お客が一気に減ったであろう店内は所々食べ終えた食器や汁の汚れがテーブルに付いている。店主(女性)一人で切り盛りしているそうで、色々と大変そうだった。
洗い物に夢中になって私の存在に気が付いたのは店内入って数十秒後。愛嬌の良い方で、そちらへどうぞ!と、案内してくれる。
メニューは↑写真の通り。冷やし地鶏そば(これが肉そばなのでしょう)に決め、おろしは不要と判断し注文!
(有名な鶏中華もある・・・。これも乾麺で売っていて、家で食べているので近日紹介したいと思います。)
冷やし地鶏そばを頂く
味変は一味唐辛子のみ。
後半の楽しみに!
来ました、冷やし地鶏そば。
豚肉かと思わせるくらいスライスされた鶏肉たっぷりと、ネギ、三つ葉とシンプルな具達。
薄くても流石地鶏!と、思わせてくれる噛み応え十分。煮込んで味付けしているのか?芯まで旨味が行き渡り、程良い甘味も残っている。
そして蕎麦はコシがあり、港や系?でワシワシ食べるタイプ。上品に蕎麦の香りを楽しむ系ではなく、大袈裟に言えばラーメン二郎みたいな感じで一気にすすってくのが良いと思う。
シンプルで結構好みなタイプにご満悦な私(笑)
麺さえ手に入れば家で気軽に食べられると思うと、さらに嬉しくなるね!家に帰ったら、いや店出たら早速ネットから注文して家で楽しみたいと思う。
(実際買いました(笑))
一味唐辛子は最初から入れても良かったと思える必須アイテム!七味より一味が置いてある理由も何となく分かる。
あっという間に完食してしまい、大盛りにしなかった事を後悔。プラス100円で大盛りに出来るので、普段多く食べる人は是非!
ご馳走様でした。
食べ終えて
銀座という事を忘れさせてくれるというか、山形県で食べるのではなく、日本経済の中心地で食べるから良いのかな。シンプルなんだけど、どこかクセになり、時々食べたくなる。観光客相手の商売でもない部分も私が好きになった点もあるでしょう!
銀座界隈、最近繁盛(?)しているお店は食材の合わせ技みたいな料理が多く、食材の活かし方が間違っている。命を感謝、ではないけれどエンタメ化の度が履き違えていないか?と、感じることがある。
高い食材だろうと安い食材だろうと、一つの食材と真剣に向き合った料理人の料理が食べたいと日々思っている。高級食材は珍しいだけで、一種のパフォーマンスにしか過ぎない。
シンプルに楽しみたい。
最後話が変わってしまったけど、「山形田」さん是非行ってみて下さい!タイミング合えば、山形県でも食べてみたいと思います。