「実兆」からの帰り道、雪が強くなってきたが消化のために頑張って歩いて繁華街まで向かおうと思ったが、流石の寒さに参ってタクシーを探した。行き交う車を覗くように見ながら歩く・・・
が、一向に来ない!
来ない来ない来ない!!!
・・・(歩くしかないか)
諦めかけた瞬間、路地裏からタクシーが現れ『空車』の文字。ようやく掴んだ喜びは、酔っ払って財布と携帯を無くして翌日警察署にあったくらい嬉しく、自然と笑みが溢れる。
手を挙げてタクシーに乗り込もうとすると、一向にドアが開かない。
(コンコン) 開けてくださいと合図すると運転手さんは顔の前で、バッテンを現している。
そしてボタンを押して『回送』の文字に変わった。。。はぁ!?と、一瞬で顔色変わり豹変したのは言うまでもないが、雪道の中1人で怒ってもしかない。
今日は歩けって事なのだと思う。
そんなこんなで辿り着いたのは旭川でシーシャが楽しめる「カオサンBar Backpacker`s バックパッカーズ」。系列店がありどちらも楽しんできたので紹介しよう。
旭川市で唯一シーシャ(水タバコ)が楽しめる「バックパッカーズ」へ行ってきた
地方へ行った際、食べ歩くお店のチェックはもちろんシーシャ店も必ず探す。東京、大阪、博多、名古屋、札幌の主要都市には多くの店舗があるが地方はまだまだ。シーシャが吸えない地域もあるけれど、最近少しずつ増えて来たと思う。
旭川市でシーシャ楽しめるお店を検索すると「バックパッカーズ」がヒット。タイのカオサン通りをイメージしたバーの中でシーシャが楽しめる異国情緒溢れるお店らしい。
雪道の中到着。
店内へ入ろうとすると、変な注意書き。
『店内確認の為の開閉(チラ見)は入店いただいているお客様の迷惑となりますので、当店では固くお断りしています。尚、発見次第500円の罰金をいただいております。』
スナックなら分かるけれど、お酒が飲めるアミューズメントバーでこの張り紙は・・・。逆に初訪問の人は怪しくなって帰ってしまうようにも思える。
まっ、私は構わずに入店。
すると、ノーゲスト!若い男性店員がカウンターでタバコ吸っていて滅茶苦茶暇そう(笑)。一応初見なので、シーシャ水に来たんですが大丈夫ですか?と、尋ねる。
すると、シーシャだけではダメらしくシステムが決まっている。三杯以上飲むなら100分2,500円の飲み放題コースの方がお得なのだが、お一人様だとプラス500円掛かる?みたいな複雑なシステム。
シーシャが美味しいかも分からないので、とりあえず三杯以上飲みそうだったら伝えます!と、言った。
シーシャは一台1,500円。フレーバーの種類が少なかったのでアップルミントを注文。
ハイボールを頂きながら店内をぐるっと見渡すと、ビリヤードやダーツが出来るスペースがあり若者向けのお店!テキーラやイエガーなんかもあって罰ゲームで飲んだりするんだろうな〜
ビリヤードもダーツも随分やってない。
下手くそではなかったけど、上手でもなかったなぁ。中の中!毎回賭けには勝てないけど、負けもしない安全パイなポジションだった(笑)
あまりシーシャが出ないのか、時間が掛かって出て来た。最初に調整する段階で(店員さんが)明らかに煙の量が少ないけど大丈夫?
何度吸って吐いて吸って吐いて・・・
その状態で出して貰ったは良いけど、不味いどころか煙が出ない(笑)。ちょっとこれは無いよ!と、突っ込んで台を替えてくれたら少しはマシになったけど美味しく吸えるレベルでは無い。
会話する気になれなく直ぐに出ようと決めた。。。
そしたら店員さんから、
「実はうちの系列店がシーシャに力入れていて、そっちの方が間違いなく美味しいので行ってみて下さい!ここは(今いるお店)ほぼシーシャが出ないんです。」
ウォォォーーーイ!!!!
それを早く言えYO!!!!
だったら最初から注文しなかったよ(笑)と正直に話、変に打ち解けてしまった。
長いは無用という事で、歩いて数百メートルの系列店へ!
こちらにも覗き見禁止と書かれていた。そんなに覗くやついるんかね?
メニューやシステムは全て一緒!
ただ違うのはシーシャが美味しくお店の活気が凄い。カウンターには若者が沢山いて、次から次へとお客が来ては盛り上がり、男性はナンパし女性も楽しそうに話し込んでいる。
おっさんは1人ハイボールを飲みながらシーシャを吸いミュージックビデオ(店内に流れている)を見ながら気持ち乗っている。
シーシャの味は東京に比べたらレベル低いけど、最初の店に比べたら100倍美味しい(笑)。ちなみにシーシャを吸っているのは私だけで、他は紙タバコを吸ってダーツとお酒を楽しんでる。
シーシャが美味しかったので飲み放題にしてガバガバ飲みまくった!
騒がしい場所は好きじゃ無いけど地方なら良いかもね。東京みたいにギラギラしたのも輩も居ない。
まー、旭川でシーシャが吸える唯一のお店なので覚えておきましょう!この後、満腹中枢ぶっ壊れて〆のラーメン行っちゃった!?
ご馳走様でした。