ラーメン二郎全店舗制覇までの道のりを記していこうと思う。
久しぶりに遠征して、「ラーメン二郎 仙台店」へ初めて行ってきました。わざわざ仙台までラーメン二郎食べに来たと言いたいところだけど、所用があってついでに行った感じです(笑)
ラーメン二郎ファンならご存知かもしれないけど、仙台店は数年前にツイッターが炎上して話題になっていた。
簡単に書くと、
「初めての来たお客が、大ラーメンを注文し、『こんなに食べられるわけねーだろ』と捨てセリフを吐き帰り際、
店主が『もう2度と来ないで下さいね〜♡』と言ったそうだ」
相当炎上し、二郎ファンからは拍手、二郎知らない人は怖いとイメージが付いてしまったそうだ。
(実際、仙台店は接客も良く愛嬌もあるので、相当嫌な言い方をしたのでしょう)
まー、お金払えば良いという問題でないので、自称ジロリアンの私も拍手しました。二郎大好きだけど、大ラーメンに挑戦したことはないけれど一般的なラーメン屋さんの5杯分くらい(?)あるそうなで、相当な覚悟と訓練が必要かと思う。
いつか食べられるようになるかな?
話が逸れてしまったので戻します。
「ラーメン二郎 仙台店」、上野駅から東北新幹線に乗り仙台駅下車して真っ直ぐ向いました。
日曜日だったのである程度混んでいることは予想していたけれど、予想を遥かに超えるほどの大行列!!
並ぶか?他のお店に行くのか??
行列具合や回転率、メニューや堪能した二郎を詳しく紹介していきます。
ラーメン二郎名物の大行列!今まで行った中で一番の長蛇の列を体験した
上野駅から東北新幹線に乗っていくは良いけれど、初めての始発駅なので券売機を買う場所が分からず迷った。
乗りたい新幹線の10分前に駅に到着し、みどりの窓口へ走って行き聞いてみると、券売機でも買えますとの事だったのでクレジットカードを機械に入れ乗りたい新幹線を選択。
まだ空きがあったので一安心する。慌てていた事もあって、間違ってグリーン車のボタンをポチッと。
その時は間違えたと思っていなかったんだけど、後々高い席を購入してしまった事に気が付く(笑)。乗ってからでは返金ができないとの事だったが、時間ギリギリで行ったので時すでに遅し(涙)
しかし、多少高いだけの事あり席も広く悠々自適に車内で過ごせたので問題ないけどね😜
グランクラスにも乗ってみたくなったので、タイミング合えば間違えてボタンをポチってみよう(笑)
新幹線で仙台駅に降り立ったのは、20年以上ぶり。
親戚の結婚式で来たけど、まだ幼くて記憶がほぼない。実質初めて降り立ったようなもんだ。
Googleマップを頼りにお店まで歩いていく。
明日から4月というのに、気温は3度。雨と雪が混じったようなみぞれが降っていてめちゃくちゃ寒い。
防寒してきて正解!
仙台駅から歩く事20分弱、遠くからお店が見えてきた。正確には、行列が見えてきたのであっこら辺だな〜と、
1、2、3、4、、、、、、10、、、、、、、、、、20
、、、、、、、、、、、30、、、、、、、、、、、40、41、42、43人(笑)
ざっと数えて40数名もの人達が並んでいる。
流石にここまでの大行列を経験した事がなかったので、どうしようか迷う。
とりあえずは列に接続したけど、人数から計算すると2時間は待ちそう。
今が12時38分、食べ終わる時間が2時間後なら時間的には余裕はあるけど、この極寒の中待ちたくない。
ここでしか食べられない二郎だから、迷ったけど頑張って並ぶ事を決断する(笑)
YouTubeを見ながら、列が前へ前へと進んでいく。
ん?回転率良過ぎないか??
並んでいる間に、女性従業員の方が「食券を買ってない方は、先に店内に入って買って下さい」とのアナウンス。「ラーメン二郎 仙台店」は先に食券を買ってから列に並ぶのか。
後ろの方に一応声かけてから食券を買いにいく。
小ラーメン(ブタ2枚) 690円
小豚ラーメン(ブタ5枚) 790円
大ラーメン(ブタ2枚) 790円
大ラーメン(ブタ5枚) 890円
キムチ 50円
生卵 50円
黒烏龍茶 170円
ブタ1枚 50円
メニューはシンプルで分かりやすい。
迷わずに小ラーメン(ブタ2枚)の食券を購入し、キムチ(50円)もポチッと。
汁なしがあるとかないとか書いてあったけど、日によってある日とない日があるのかな?
別で100円払うと注文できたのか?ラーメン二郎 仙台店Twitterにも記載がないので分からない。
再接続したら、さらに列が進んでいて、すでお店の目の前。
並び始めてから30分弱、めちゃくちゃ行列だけど、それ以上に回転率が良過ぎて驚いた。
(並び始めてから着丼まで、50分くらいだったので大行列でもひるまずに並んで良かった)
小ラーメン+キムチを堪能する
食券を渡す時に、麺量を少なめと伝えておいた。
先頭待ちになって、そろそろ食べられるとワクワク!
5分程待ってから、従業員の方が「中へどうぞー!」と声が聞こえたので入店。
さぁ〜、いよいよ戦闘態勢。楽しみにしていた、一杯に期待を高めながら狭い通路をかき分けて席まで歩いている途中、
「小ラーメン、キムチの方、ニンニク入れますか?」と。
??
店に入ってからコースを聞かれるのは珍しいと思いつつも、
「ニンニクお願いします」と伝える。私の後続の1人にもコールを聞いていて、
「ニンニクマシ、ヤサイマシ(後続の方)」
待て待て、
もう出来上がる前のコールを伝えるのか!!??入店したばかりで、心の準備もできていないし、気持ちが戦闘態勢になってない!
「すみません、私アブラマシもお願いします」とすぐさま伝えると、
上着も脱いでいない状態で着丼。
提供スピードや回転率が良いのは嬉しいけど、ラーメン二郎の楽しみは席について湯切りをしている姿やヤサイを盛っている光景を見ながら胃袋を興奮させるのが良いのに、ちょっと早過ぎるよ(涙)
着丼したのだから、文句は言ってる暇はない。
無理矢理戦闘態勢にして、胃袋を興奮させる!
卓上の調味料も慌ててパシャり。
ブラックペッパー、唐辛子、カエシ(味を濃くするタレ)の3種類。
先ずはヤサイを頬張っていく。
キャベツの割合が思ったよりも多く、もやしのみより食べ応えがある。
食感は、クタ感とシャキ感の間くらい。
スープは微乳化系かな。
カエシの味が強いわけでもないけど、しっかり旨味とコクのあるスープになっていて二郎らしい味です。
ヤサイを食べていたら、1枚ブタが出てきたので先に食べてみる。
柔らかく脂身の多いブタ、大ぶりにカットしてあるので食べ応え充分です!
ヤサイをある程度食べ進め、天地返しをしたら麺にたどり着きすする!
モチモチした柔らかめの麺かな。柔らかいといっても、ブヨブヨした感じでなく、二郎用語でいくとデロ麺系。
デロ麺だから、どんどん胃袋に入っていくので食べやすいのは良いかな。
個人的にはもっとコシがあってゴワゴワした麺の方が好みだけど、仙台店も嫌いじゃない。むしろ、ラーメン二郎としてはまあまあの完成度なので、これだけ行列してでも食べたいのが納得できるな。
ただ、東京にあったらここまで行列しないような気がする。
インスパイア系でもこのレベルはたくさんあるし、ラーメン二郎もたくさんあるからな。
ラーメン二郎の中では16席の大箱だから回転率も良いし、待ち時間も苦にならなかった。
後半はキムチの味が全体を支配してしまって、同じ味しかしなかったので食べ進め方が難しい。
全ては心の準備が出来ていなかったことによる、不完全燃焼が自分の中で一番悔いが残っている(笑)
タイミングというのは本当に難しい。もう少し早く(もしくは遅く)並んでいたら、席に座ってゆっくりし心の準備が出来たのにな。
少なめにしたから余裕で完食したけれど、リベンジしたい気持ちが強く残った。
食べ終えて
10分程度で完食。
美味しかったけれど、印象に残りにくいというか五感で楽しめる感じではなかったかな。私みたいに感じた人いないのかな?
また仙台に来ることがあったらリベンジし、ゆっくり食べてみたいと思います。
次回は汁なしがあればそちらもチャレンジ!
ご馳走様でした〜