五反田駅には何度も降り立っているけれど、「かね将」にはまだ行っていなかった。
酒飲みなら知っているとは思うけど、新橋のサラリーマンが大勢押し寄せるようなお店。いわば、サラリーマンの味方とも言えるお店の一つ。
焼とんを中心に充実した一品料理の数々に加え、飲み物メニューも安くて評判が良い。
店の前を通る度に行列が出来ていたり満席だったりだったけど、早い時間にサクッと友人と行って来ました。
名物料理を筆頭に、とことん楽しんできたので紹介します!
サラリーマンの味方!「かね将」でとことん食べ飲みしてきた
この日、大好きな寿司屋に行く予約をしていた。
早めに仕事が終わった私は、一緒に行く友人に連絡してみると、同じように仕事が早く終わって、時間が空いているとの事。
ならば早めに合流して、0次会でもやらない?二つ返事でOKもらい行く事が決まりました。
サクッと行けるようなお店を選び、まだ紹介していなかった「かね将」をチョイス。
16時半オープンのお店に、17時過ぎに到着すると既に満席状態。地元風なおっさんをからサラリーマン、若いカップルまで幅広い年齢層。皆楽しそうに酒を飲み交わしている!
席は同じフロアに二箇所あり、狭い方のカウンター席にかろうじて入れたのサクッと楽しむ事にします。
メニューです!
焼きとんを始め、お刺身や揚げ物、充実した一品料理がたくさんある。
焼きとん屋というよりは、居酒屋の感じのメニュー構成ですね!
飲み物は思ったより種類が多くなく、一通あるけど大好きなバイスサワーはない。価格も平均より少し安いくらいで、ベラボーにリーズナブルとは言えないかな。
黒板の日替わりメニュー。
まぐろぶつや赤貝のひももあるのか。赤貝のひもがあるという事は、冷凍の赤貝じゃなくて本物を仕入れている証拠!
(ひもはあるけど、身の方は無いのかな?)
かね将を堪能する
とりあえず飲み物と数品の料理を注文し楽しむ事にします。
乾杯
黒ホッピーで乾杯。
一杯目はビールが多いけど、気分的に黒ホッピー。
友人はレモンサワー。
手前のグラスに入っているのが焼酎。全部入れてハイサワーで割ると、相当濃いめの仕上がりになるので分量調整が大事です。
濃いめが好きな人は問題ないですけど!
もつ煮込
最初は、もつ煮込。
あっさり系の味付けと丁寧に下処理されたもつは程よい香りと旨味が残っていて、少し癖があるけど酒のアテに最高です。
不揃いの豆腐も存在感あり、ネギの食感もいい感じ。
マイ・ベスト・オブ煮込とは言えないけど、悪くないと思います。
牛スジトマト煮
これが看板商品の牛スジトマト煮!
トマトベースの味付けに、牛スジ、人参、じゃがいもが入った家庭的な一品。特筆すべきは牛スジの柔らかさとトマト味の相性の良さ。口に入れた瞬間、トマト風味が鼻から抜け心地良い。牛スジを一口噛み締めると、グチュっとジューシーな甘みが口内を支配してくれる。
柔らかいし、甘い。人気No. 1商品なので必食です!
ひも、白コロホルモン焼、自家製つくね。
クニュッとした弾力あるひも!
白コロホルモン焼は、脂身が多いけど、炭酸系のお酒で流し込みと旨さが倍増する!
粗挽き系の自家製つくねは食べ応え重視の食感系。
軟骨も少し入っているのかな?
自家製の甘みが強いタレとよく合っている。
中(焼酎)を追加注文。
中(焼酎)、そのまま置いてあったら水と間違えて飲んでしまいそうだね(笑)
シューマイ
メニューにあると食べたくなるシューマイ。
横浜出身だからかな?
ハムカツ(1枚)
1枚120円だったので注文してみたら、金額相応のものが出てきた(笑)
至って普通のハムカツです!
もう少し厚切りだったり、工夫されたハムカツの方が食べていて面白いのにな〜
ウィスキー(角)
黒ホッピーが飲み終わり、ハイボール!
左に小さなコップに入っているのが、ウィスキーなんだけど、これまたお茶?みたいな感じで飲んでしまいそう。
間違って飲んでしまった人絶対いるよね?
厚揚焼(ハーフ)
普通に安い厚揚焼。
味のインパクトは特にないです。
エイヒレ
久しぶり食べたエイヒレ。
永遠の定番つまみメニュー、お酒のつまみに最高ですね!
コーンバター
周りのお客が食べていたので気になって注文してみた、コーンバター。
シンプルなつまみだけど、バターのコクとコーンの食感がクセになる。メチャクチャ美味しいとは言わないけど、箸休め的な一品としては良いかもしれない。
ご馳走様でした。
食べ終えて
会計いくらだったかな?
確かに安くて気軽に行くには良いと思うけど、注文するメニューをしっかり絞った方が良いと思う。『自家製』と記載があるメニューは間違いないし、牛スジトマト煮は必食です!
かね将でしか食べられない一品と優れた調理法で、飲兵衛の胃袋をキャッチしている。
0次会のつもりが、ついつい食べ過ぎてしまった(笑)
五反田で時間が空いてしまったり、空いていたらまた寄りたいと思います。