高円寺で昼飲みにもってこいのお店が「安酒楽(アシュラ)」だ。
なかなか来ることのない街で昼飲みをしようとなった時、行きたかった立ち飲み屋がオープン時間過ぎても開いていなかった。なんでだよ!この土砂降りの中、どうすればいいんだよ!!と、足止めを喰らって彷徨いそうになったところ、同店の蛍光色の看板を発見。
” おっ、やっているお店ありますよ。とりあえず、入ってから次行くお店考えようよ。 ”
行くアテもなかったので、入って楽しむ事になった。
わざわざ行くほどではないにしろ、つまみメニューのセンスが素晴らしい。酒飲みの心を鷲掴みにする料理、激辛すきも通った方がいいのではないのか?
次のお店まで2時間強、ゆっくり長居させて頂いたので紹介します。
あくまでも主観で書いているので、ご了承下さい。
土砂降りの中「安酒楽(あしゅら)」を楽しむ
飲み歩くような日じゃ無いですね。決行してしまったからには仕方がない。とことん楽しむ事にしましょう。
高円寺界隈では有名な立ち飲み屋が営業していなかったので、看板が光る「安酒楽(あしゅら)」へ直行。雑協ビルの2階、階段を登り、少し扉が開いている方へ顔覗かせて、『営業していますか?』と、一言声をかける。
すると、女性の方が『いえ、やっていないです』と怖い顔で返答。そこは確かに飲食店っぽい店構えだけど、営業中では無かった。失礼しました、と声を掛け退散。こちらが間違えてしまった事は申し訳ないけど、あれは接客業として向いていない態度だったな。なんてお店かは知らないけど、女店主の不機嫌な対応が全身で分りました。
隣の扉を開けて、『3人大丈夫ですか?』『いらっしゃいませ、どうぜテーブル席へ』。無事落ち着くことが出来ました。
魅力的なメニューが揃っています。枝豆ペペロンチーノ、ピリ辛スパサラ、タイ風チャーハン、激辛ソーセージ、マーボー冷奴、ヤンニョムポテト、カツカレーのあたま、フライドチキン、カルボうどん、タンタンメン、煮込みトマトハンバーグ。
しかも価格は200円から、高くても500円弱。色々食べてみたくなる魅惑的な文字を眺めながら、とりあえず乾杯しましょう。
キャッシュオン制なので、都度払い。メガハイボールで乾杯します。
値段の割に量が多い、第一印象は確かにそうなる。ただ、次第に氷が溶け出し薄まってしまうことに気がついた。ガブガブ飲める人なら良いけど、ゆっくり嗜むなら通常サイズのハイボールにしておくべきでしょう。
ガパオのあたま。
タイ料理好きなので、この手の料理には飛びついてしまう。
ご飯は無く、あくまでも具のみ。本場とはちょっと違うけれど、300円なので文句はない。
激辛ソーセージ。
食べた瞬間、
” あっ、次の日ヤバイな ”
案の定、食べた夜中くらいからお腹痛くなって、翌日の午前中はほぼトイレから離れられない。
辛さの主は、スーパーで売っている激辛ソース的なもの。ハバネロなのか、ジョロキアなのか知らないけど、お腹には良くないソース。
お腹弱い人は気を付けて下さい。
フライドチキン(ヤンニョム)。
ソースの味付けが選べるスタイルなのも嬉しい。
至って普通な唐揚げとソースの味だけど、量と値段がちょうど良くて好き。
ハラペーニョ。
辛さもあって、ハイボールをぐびぐび飲んでいます。2杯目いは小さいサイズにしてから、余計にピッチが上がりました。
カツカレーのあたま。
〆に、カツカレーのあたま。市販のカレールーだとは思うけど、お酒のアテに最高。
ご飯も欲しくなる人いるんじゃないかな?
ご飯があるかないか分からないので、店主に確認して下さい。
ご馳走様です。
食べ終えて
都度お金を支払っていたので、お会計は不明。けど、1人2,000円もあれば楽しむことが出来ます。
高円寺で昼飲み、もしくは仕事帰りにちょっと1杯、なんて使い方が良い。大人数でワイワイするような感じではないので、あくまでも少人数で食べに行ってみて下さい。
この後、メインの中華料理店へ向かいます。雨がすごい、夜中にかけて台風が直撃するとかしないとかなので、電車が止まらなければいいけど。。。
無事に帰れますように。