地域に根づいた酒場は昔ながらの雰囲気と価格の安さで賑わいをみせる。森下にある「魚三酒場」はまさに庶民の味方であろう。
物価上昇に伴い、生活必需品も続々値上げがなされ、お財布事情も苦しい人も少なくない。ガソリンの値上げりも目まぐるしい。この先どうなるのか…
「魚三酒場」は門前仲町店の方が箱も大きく連日大行列。週末や忘年会シーズンになると、人の多さは通常の倍以上。はじめて訪れた時が忘年会シーズンで寒い中外で待ったことも、今となっては懐かしく感じる。
あの日から数年たった今、食の好みや考え方が変わり、あまり安いお店に行く事が無くなった。値段と客層は=するから、まぁ自分のモチベーションを上げるためにも避けているのは言うまでもない。
そして、今回見出しにある通り、「魚三酒場」へ行ったら体調が悪くなった話を書こう。行くことになった経緯も含め、主観ではあるが紹介していくので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
久しぶりに「魚三酒場」へ行ったら体調が悪くなった
都内で焼鳥屋と鮨屋と居酒屋など、多店舗展開している友人が新しいお店をやるから酒場系を偵察したい。チープなお店からアッパーなお店まで、気になるところはとりあえず食べに行く。そんな経緯から、お誘いを受けて「魚三酒場」へ伺った。
平日の早い時間帯は、比較的空いている。
早い時間からおじさん達が激安お酒を片手に奴(やっこ)、天ぷら、刺身など各々がつまみながらしっぽり嗜む。酔いが回ってくると、隣同士話して会話も楽しむ光景も多々みたことがある。
とりあえず、瓶ビールを頂いてゆっくり楽しもう。
ホール担当のおばちゃんは以前と変わらず2名、入って右手は話しかけやすい雰囲気のおばちゃん、左手はツンツンしていて怖そうだけど、実は優しいおばちゃん。どちらも忙しいと注文しにくいのが難点だが、注文するタイミングもお店を楽しむポイントである。
湯豆腐。
至ってシンプルで歳を重ねるとおいしさが理解出来る一品。
メロ焼き。
深海魚なのかな?お酒よりご飯としてのおかずの方が好ましい。
飲むものもなくなり、一級酒か二級酒のような激安日本酒。
『せっかくなら飲んでみよう』と、友人が言うので注文した。けど、こんなのばかり飲んでいると身体を壊す原因になりかねない。アルコール自体良くないけど、せめていいお酒で酔いたい年頃になりました。
お新香を注文すると、味の素がたっぷり。さらに、目の前に太った男二人組が着席。顔色も悪く、ホモっぽい感じはあるんだけど、座った瞬間注射を取り出して体にブスッと、頭の中で『え!?えぇー!!??何事!!』とパニクった。
多分糖尿病の人だったのかな。インスリン注射を打ってからお酒を楽しみたいんだろうね。血行も悪そうな顔色だし、味の素たっぷりのお新香で人も料理もケミカル系に見えてきてしまい食欲低下。お酒のなんか不味くなってきてしまい、改めて激安の「魚三酒場」は引退しようと決意しました。
そこまでしてお酒を飲みたいものだろうか。運動不足や食生活の改善は常にやっておかなければならないね。体質の問題もあるとは思うけど、細く長くお酒も食も楽しめる人生を心がけようと決意しました。
食べ終えて
リタイヤしたおじさん達が大半なのは理解しているけど、歯がなくて貧乏くさい人ばかり。自分自身の運気が下がりそうなので、もう行くのはやめておこう。
経験としていくのはアリ。安くて、そこそこ普通の料理は楽しめる。スタンプラリー的に足を運んで、一度行けばそれきりでいいんじゃないかな。自分自身を向上させて、自己肯定感を高めていくのであれば行かない方がいいけどね。
まっ、そんな感じで足早に次のお店に向かいました。
電車に乗り継ぎ、湯島駅上陸。初めて行ったおでんの老舗店、すごく良かったので次の記事で紹介します。
お楽しみに〜