近所にありながら中々行こうとしていなかったお店の一つ「あぺたいと 馬喰町店」。高島平にある本店へは、数年前行った事があり、両面焼きそばとはなんぞや!?と不思議に思い食べて来た。
焼きそばの概念をぶっ壊して食べないとよく分からないと言うのが正直な意見。モチモチした麺と香ばしいソースで炒めたいわゆる一般的で家庭では楽しめない焼きそば、とは違う。『両面』と謳っているだけあり、細麺の麺を両面カリカリになるくらいまで焼き固い部分と柔らかい部分、食感のコントラストが楽しめ、おつまみ的な焼きそばの印象を受けた。
久しく食べていなかった両面焼きそば、緊急事態宣言中営業しているお店を探すのが大変だったが良い機会なので近所をパトロール!
早速紹介していきましょう!!
「あぺたいと 馬喰町店」へ、初訪問
さっ、晩御飯。どこへ行こうか?
人形町周辺は勿論、少し足を伸ばして神田や日本橋方面へ行こうにもお店がやってなければ人が本当に少ない。臨時休業しているお店やショッピングモールも閉鎖されている。皆本当に家で自粛しているのか分からないが、間違いなく街に人が減ったのは確かだった。
オタク気質の趣味があれば私もステイホームを楽しめると思うが、食事が趣味なので難しい。近所で20時までやっているお店を片っ端方電話してみると、「あぺたいと 馬喰町店」がやっていたので訪問してみる。
馬喰町交差点直ぐの場所にお店を構え七年強。都内を中心に数店舗展開しているチェーン店ではあるが、両面焼きそばというオンリーワンな料理を作り出し確固たる地位を築いて来た。
18時過ぎ、お店に到着。中覗くとサラリーマンであろうおじさま達が数名で飲んでいたり、カウンター席で一人で食事したりと賑わっている。皆食べ飲みしに行くお店がなくて困っている人たちなんだろうなぁ〜。コロナ脳は外食も控えていたけど、対策さえしっかりすれば怖くないという事をわかる人達は飲み歩いていていた印象。
小さなテーブル席に案内していて頂き早速メニューに目を通す。
お酒のお供、一品料理も充実しているので個人的には嬉しい。焼きそばはセットになっていて、カレー、チャーシュー丼、餃子なども付けられるので腹ペコの時には良いと思う!
(飲み物メニューは撮り忘れました)
日替わり料理も黒板に書いてあるのでチョックしておきましょう。さて、何を食べようかな?
「あぺたいと 馬喰町店」を堪能する
乾杯の瓶ビール!
おつまみ三種盛り。
チャーシュはネギ塩味でビールともよく合い、ポテサラはフライドガーリックのアクセントを付け、メンマの塩気もいい感じ。
最初にアルコールを注文する方は、とりあえず的な感じで注文するのがいいと思う。
400円のハムカツ。これは出来合いの物かな?衣がカリッカリになっている揚げ物が好きで、何と無くフワッとし自家製感が無かった。
ハイボールを頂き、おつまみを食す。
最後は何を食べようか・・・
両面焼きそば(1玉)に半熟目玉トッピング。
カレーも気になったけど、無難に看板メニューを頂きます。
上でも書いた通り、食感のコントラストが楽しめる焼きそば。大袈裟に言うと、所々にベビースターラーメンが入っている感じもする(笑)
甘味のあるソースと豚肉と野菜、卓上にある青のりやフライドガーリックで味を加えながら食べると一層旨味が増す。特にフライドガーリックは大量に入れた方がジャンク感も増し最高!
焼きそば=紅ショウガ
そんなイメージもあったが、ここには無い。黙ってあぺたいと流の両面焼きそばを食べるべし。
ご馳走様でした。
食べ終えて
一人でフラッと行くのも良し、仲間内でワイワイ楽しみに行くのも有り。美味しい食事をしたい!と気合を入れていくような場所では無いので、あくまでも近くを通ったりした時に参考にして欲しい。
高島平本店の方に数年前行った時、あの辺りは飲食店が少なく、しかも夜行ったので凄く混んでいて飲み客が多かった。確かに両面焼きそば、食事よりアルコールのアテの方が合っているという印象を受けた。地元にあったら通ってしまうだろうな(笑)
近所の友人と飲み場所に困ったらまた食べに来たいと思います!