異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

「江畑」を楽しんだ私たちは次なるお店にタクシーで向かった。

私の行きたい店リストは少ないので、皆さんにお任せした。最近話題になっているお店があるとか・・・

ワードを聞くと、木材店なのに夜は酒場に変身する?同じ飲食店で二毛作ならわかるのだが、昼間が木材店というのが気になる。

「酒場 井倉木材」。知る人ぞ知る人気店らしく、木材店の主人が酒場が好きだからという理由だけで敷地内に酒場を作った!

趣味が高じてのこだわり抜かれた料理はどれも絶品。木材に囲まれながらヤロー四人で楽しんで来たので紹介しよう。

知る人ぞ知る名店!地元民が通う「酒場 井倉木材」へ、初潜入

ほぼタクシー移動。目的地に到着すると、必然的に男気ジャンケンをやり勝った人が支払いを済ませる。

一番貧乏な私は本気でジャンケンしてました(笑)。運良く、京都食べ歩き旅行時には二度払っただけで済んだ。

異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

到着すると、閑静な住宅街に「酒場 井倉木材」はあった。

ここが!?と、驚く方も多いと思う。上でも話した通り、外から見たら普通の木材店。大きな丸太の木がたくさん並べられているし、街灯もないので薄暗く分かりにくい。

通りかかった人は、身内でバーベキューでも楽しんでいるのかな?と感じると思う。

見た感じ店内満席だったが、声を掛けてみると外だったら空いているらしい。木材置き場にテーブルを置いただけのスペースだが、せっかく来たので木の香りを楽しみつつお酒を頂こう。

(外席の場合は、声のトーンを抑えて会話するようにしましょう)

異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

メニュー。

コッペ蟹、鰤タタキ、ポテトサラダ、カレーからあげなどなど、ラインアップは居酒屋。コッペ蟹は『時価』と記載されている・・・

(ちなみにコッペ蟹とは、松葉蟹の雌なのでセイコ蟹の事です)

異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

飲み物メニュー。

さて、皆で二軒目楽しみますかー!!

「酒場 井倉木材」を堪能する

異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

本当に暗くて写真映りが悪かった。

外席から見た店内の様子。立ち飲みスペースに6人も入ればパンパンかな?店内は禁煙、店外は喫煙。

異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

お手洗いは外に設置されている。

男性用の小便器しかないが、店内にもあるのだろうか。まっ、飲食店を始める時衛生管理で基準をクリアしなければならないからあるはず。

異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

オリジナルのハイボールで乾杯する。

異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

銀杏。

旬の銀杏を塩炒ったシンプルなつまみだが、止まらない旨さがある。銀杏ラバーとしては必ず注文する一品!

異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

コッペ蟹。

時価のコッペ蟹は値段聞いたら、今日は3,000円と言っていた。(確か)

作り置きされているのですぐに出てきたが、まさか木材店の酒場で食べられると思っていなかったクオリティの高さ!丁寧な仕事も垣間見え、店主は本当に料理が好きなんだろうな〜と感じる。

他の料理も絶対美味しいと思うし、色々食べ飲みしたくなってくる。近所の方が集まってくる理由も分かるな〜

異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

カレーからあげ。

屋台や映画館にありそうな盛り付け方だが、味付けは最高!下味が適度に感じつつ、カレー粉のスパイスが絶妙な鶏肉も柔らかく脂身がジューシー!

ビールと一緒に流し込んだら最高だろうなぁ。

異端!二毛作の立ち飲み居酒屋「酒場 井倉木材」(京都・丸太町)

コッペ蟹の身を少し残しておけば、オプション(300円)でチャーハンを作ってくれる!

油でコーティングされたお米に蟹の身や卵がまとわり付いている。もう少し濃厚な味付けを想像していた私だが、意外にあっさり系。

シンプルながら贅沢なチャーハンが味わえるのも面白いシステム。高温の鍋でもう少し水分飛ばした方が私好みなチャーハンかもしれない。

 

もっと色々食べたかったけど、次行くお店があるそうなのでご馳走様。

京都でしか楽しめないオンリーワンの酒場「酒場 井倉木材」、是非脚を運んでみてくださーい!!

食べ終えて

ここで6軒目くらいかな?

流石に胃袋がキツくなって、私が持ってきた胃薬を皆に配って飲んだ(笑)この後、知り合いの居酒屋へ移動して、そこではお酒中心でワイワイ騒いだ。

流石に皆飲みすぎたのか、私ともう一人は寝てしまい宿に帰った記憶がない。後の二人も宿へ戻り爆睡したらしい・・・

翌日、帰る予定だが新幹線のチケットは取っていない。どんなお店に行くのか全く決めていないそうだが、とりあえず今を楽しもうと思う。

京都食べ歩きの旅はまだまだ続く・・・

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