はまぐりせいろが旨過ぎる!「弁天(べんてん)」(浅草)の蕎麦が最高だった

はまぐりせいろが旨過ぎる!「弁天(べんてん)」(浅草)の蕎麦が最高だった

地方に住む知人が、東京に来ると必ず食べに行く蕎麦屋があると聞いて、気になり行ってみた。

浅草にある「弁天(べんてん)」とい蕎麦屋である。

「弁天(べんてん)」で食べられる、蛤を使った蕎麦が美味しいらしく、通っては同じものを注文し楽しんでいるそうだ。

(メニュー数が多いのに、毎回同じ物を注文するとは相当好きなんだろうな(笑))

昼から夜まで通し営業という、ランチ難民に頻繁になる自分にとっては覚えておきたい最高の蕎麦屋「弁天」を紹介したいと思います。

通し営業なので使い勝手が良い「弁天」!メニュー数が多くて迷ってしまう

以前、「弁天」を知ってから食べに行こうと車でお店の前まで行ったんだけど、週末だったから大行列で諦めた。

週末の浅草周辺はどこのお店も混んでいるのに加え、人気店ともなればそれ以上に混んでいる。

蕎麦を食べる=年配の方が多いイメージが強い。特に浅草で蕎麦を食べるとなれば、なおさら年寄りの先入観が強くなってしまう(笑)

回転率が悪いということだ。

はまぐりせいろが旨過ぎる!「弁天(べんてん)」(浅草)の蕎麦が最高だった

改めて別日に訪問した。

土曜日の14時半、お店の前を通ると待っている人は居なく、暖簾も出ているので営業していることも確認し行くことに。

近隣には路上パーキングがなく、平日と週末では料金が異なるコインパーキングに車を止めた。

はまぐりせいろが旨過ぎる!「弁天(べんてん)」(浅草)の蕎麦が最高だった

暖簾を潜ると、年配の女性スタッフが私に気がつき席へ案内してくれた。

お客はちらほら居て、5割ほど埋まっていた。

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早速メニューをチェックすると、種類が多過ぎて困った。

温かい麺と冷たい麺のメニューだけでこれだけある。

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ごはんものにおつまみメニュー。

蕎麦屋に行くと必ずごはんものもセットで食べたくなるので、要チェック。

玉子丼、カレー丼、親子丼、天丼、かつ丼、、、

どれも1,000円以上するし、ハーフサイズが無いのか。

蕎麦は必ず食べたかったので、今回は金額やボリューム的にごはんものは諦めよう。

はまぐりせいろが旨過ぎる!「弁天(べんてん)」(浅草)の蕎麦が最高だった

おつまみメニューも充実しているので、アルコール類も一通りある。

ビールに焼酎や冷酒、これは飲みながら〆に蕎麦を楽しむ『蕎麦屋飲み』も楽しめそうなラインアップです。

はまぐりせいろが旨過ぎる!「弁天(べんてん)」(浅草)の蕎麦が最高だった

飲みたい気持ちを我慢し、今回食べようと決めていたはまぐりせいろ(1,500円税込)を注文した。

蕎麦の大盛りが+100円で出来るので、ごはんものを注文していない分大盛りにした。

上品な蕎麦屋は、ボリュームが少なく三口くらいで食べ終えてしまう位少ないお店もあるので大盛りにしておいた!

はまぐりせいろを堪能する

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注文を済ませ、店内をキョロキョロ見渡す。

1組外国人観光客(男性と女性、おそらくカップル)の方が斜め前のテーブル席に座っていた。

もちろん日本語は話せなく、お店の方も英語で会話はしていなかった。私より先に来ていたので注文済ませ、注文した品が続々運ばれてきている様子だった飲んだけど、品数が半端なく多い(笑)

玉子焼き、かつ丼、はまぐりせいろ、天せいろ(多分この4品)。

どれだけ食べるんだろうと見ていたけれど、どうやら注文の仕方が分からずに適当に注文した様子だ。どんどんテーブルに運ばれてきて苦笑いしながら少しずつ食べていた。

その後、私の方が先に食べ終わって帰ったので結末は分からないが、英語メニューを入れた方が良いのでは?と思ってしまった瞬間だった。

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本題へ戻ろう。

注文から10分程ではまぐりせいろが運ばれてきた。

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細くてツヤの良い、一見更科蕎麦のような見た目をした蕎麦。

大盛りにしたので、チョモランマの如く盛られている。

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はまぐりせいろって初めて食べた。

寿司屋でもここまで立派なはまぐりは珍しいのでは?しかも、3個も入っている!

出汁の風味の後を追いかけてくるように、はまぐりの香りが鼻を通過し食用が増進してきた。

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さぁ、食べていこう。

何も付けずに蕎麦だけで先ず食べてみる。

蕎麦には詳しくないけど、そば粉の香りがガツンっと来るわけではなく、食べていると鼻から蕎麦の香りがフワっと抜けていくような感じだ。

チュルチュルし、舌に吸い付くような感じだ。

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はまぐりたっぷりの汁にジャブジャブ付けて食べていく。

はまぐりってこんなにも鰹や鯖節の出汁と相性が良いのか?

鮮魚と貝ではあるけれど、相互して香りが順番に楽しめるような出汁。ツヤの良い蕎麦とも抜群の相性だ!

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大ぶりのはまぐりもプリプリな食感。

丁寧にした処理されているのか、砂は全くなく旨味しかない!

はまぐり好きには堪らない一杯だろうな。

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『食べ始めた箸がとにかく止まらない!』

そんな表現をする人も居るけれど、意味が分からなかった。自分で止めれば良いだけなのに(笑)

その表現は間違っていて、

食べ始めて箸を止めたくない!』の方が正しいと思った。

はまぐりせいろが旨過ぎる!「弁天(べんてん)」(浅草)の蕎麦が最高だった

味変で七味唐辛子を投入。

おいおい、ここのはまぐりせいろ本当に旨すぎるは。

表現が上手く表せないけど、蕎麦の美味しさってラーメンと同じでお店によって変わるんだろうな。

はまぐりせいろが旨過ぎる!「弁天(べんてん)」(浅草)の蕎麦が最高だった

出汁の取り方やそば粉の種類、お店のこだわりがあるんだよね。

他のメニューも食べてみたいけど、毎回はまぐりせいろを注文してしまう知人の気持ちがわかった。

これなら普通の蕎麦を注文しても物足りないだろうな。

はまぐりせいろが旨過ぎる!「弁天(べんてん)」(浅草)の蕎麦が最高だった

汁まで完飲し、ご馳走様でした。

大盛りにしたので1,600円(税込)と多少ランチにしては高めだけど大満足だ。また近々食べに行こうと強く思ったランチでした。

食べ終えて

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駐車場代も入れると、2,000円弱のランチだった(笑)

浅草周辺は老舗が多く、どこも値段は高めだけど味は本格的で間違いない系のお店が多いな。

次回は、数人で行って飲みながら一品料理を楽しみ、最後にはまぐりせいろとかつ丼をシェアして楽しみたいな。

浅草食べ歩きツアーは、ホッピー通りなんかより個性的な「弁天」や餃子屋を入れて組んでも面白いと思うな。

近々決行したいと思います!

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